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『コーチングの神様が教える「できる女」の法則』★★★☆☆

原題:How Women Rise

 

本書では、「女性のキャリアを阻害する12の悪癖」として、下記を挙げてます。

 

1 自分の実績をきちんと言わない

「自分に忠実ではなく、謙虚さを装う、あるいはコミットメントの低い女性」だと思われるそうです。

 

2 あなたの仕事ぶりをほかの人が自然に気づいて報いてくれると期待する

 こちらもコミットメントの欠如と思われるそうです。

 エレベーターで売り込むといいそうです(いわゆるエレベーター・スピーチ)。

 

3 専門性を過大評価する

「仕事が広範にわたりコントロールしなければならない範囲が広くなれば、専門家になるのは無理」なので、他人に頼りましょうとのこと。 

 

4 人間関係を築くだけで活用しない

「人間関係を活用するのは、あまりよい人がすることではない」と思うのは問題で、仕事で成功を遂げるには不可欠なこと。 

 

5 初日から協力者を得ようとしない

 

6 キャリアより仕事を優先する

社内政治をしましょう。 

 

7 完璧主義の罠に陥る

「自分自身に高い基準を設ける人は、他人にも高い水準を要求しがち」だそうです。

 

8 喜ばせたい病

「明確な判断を下す能力を弱めてしまう」

 

9 矮小化する

「女性は話すときに確実性を実際よりも低く見せる」らしい。しかしその「不確実性をコミットメントの欠如あるいは準備不足」と思われてしまう。

 

10 やりすぎる

「女性は1日2万語を話すが、男性は通常7000語くらい」

 

11 反芻する

過去にしがみつく

 

12 自分のレーダーで注意散漫になってしまう

 女性の注意はレーダー、男性の注意はレーザー

 

まずは、これらを改めてみてはいかがでしょうか。(男性目線)

 

コーチングの神様が教える「できる女」の法則

コーチングの神様が教える「できる女」の法則